1.伝達関数の使いどころ
3つの回路とフィードバック制御を題材に、式を立て、伝達関数を導き、特性を読み取るまでを実演した教材です。
読むと、回路が変わっても同じ手続きで特性が得られることがわかります。
- 取り上げる題材: RCR回路、LCRバンドパスフィルタ、オペアンプのバンドパスフィルタ、フィードバック制御
- 題材はそれぞれ独立しているので、気になったところから読めます
- フィードバック制御は、古典制御を学習したことのある方向けです
伝達関数を使えば、回路の特性を式から見通せる。設計の当たりも付けられそうだ。
そう感じていても、いざ自分の回路に向かうと、手が止まることはありませんか。
伝達関数を難しく感じるのは、教科書で習うやり方と、設計現場での使い方が違うからだと、私は考えています。
教科書
伝達関数は、微分方程式を解くための道具
設計現場
伝達関数は、回路方程式を解いた答えそのもの
回路が変わっても、同じ手続きを使う。
導出と可視化は数式処理ツールに任せ、回路方程式を立てる(モデル化する)のは設計者
設計現場では、部分分数展開・逆ラプラス変換・三角関数の合成も、ラプラス変換表も使いません。
この違いを、教材『伝達関数の苦手意識の正体とその解消法』では例題で、『伝達関数の使いどころ』では、3つの回路とフィードバック制御で示しています。
教材3点のダウンロードURLをメールでお送りします。
3つの回路とフィードバック制御を題材に、式を立て、伝達関数を導き、特性を読み取るまでを実演した教材です。
読むと、回路が変わっても同じ手続きで特性が得られることがわかります。
同じ例題を、教科書の手順と、シミュレーションとボード線図を使うやり方の両方で解いて見比べる教材です。
読むと、伝達関数を「難しい」と感じた理由と、設計現場で必要な伝達関数の使い方がわかります。
伝達関数の係数をセルに入力すると、ボード線図(ゲインと位相)と、1次系と2次系のステップ応答が描ける Excel です。
「ボード線図の書き方」のシートで、ボード線図の求め方を、Excel の式と対応させて確かめられます。
設計現場での伝達関数の使い方を、具体的な回路や例題で解説するメールです。
読むと、回路をモデル化して伝達関数を導き、特性を読み取るやり方がわかります。ツールやAIに任せてよい計算と、技術者が受け持つモデル化の判断の区別をつけられるようになります。
三菱電機などで、パワエレ製品の開発に携わってきました。その現場での伝達関数の使い方を、この教材にまとめました。